連休明けは雨 19日の雨を境に気温低下 北海道は雪か 激しい寒暖差 2週間天気
2024年10月14日11:46
15日(火)~21日(月) 季節を進める雨 週末は気温ダウン
19日(土)は、低気圧が日本海とオホーツク海をそれぞれ発達しながら進み、前線が通過。全国的に雨や風が強まりそうです。この雨を境に、一時的ですが冬によく現れる西高東低の気圧配置に変わり、この時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地でも雪が降る目安)の寒気が北海道付近まで流れ込む予想です。19日(土)夜から20日(日)朝は、北海道の日本海側では平地でも雪に変わる所があるでしょう。
週の後半は、朝晩と日中との気温差だけでなく、日ごとの寒暖差にも注意が必要です。関東から西では、最高気温25℃以上の夏日の所が多いものの、20日(日)の最高気温は大阪と東京都心で21℃とグッと下がります。札幌は、20日(日)の最高気温が10℃と、11月上旬並みになるでしょう。北よりの風が吹きつけて、いっそう寒く感じられそうです。この寒さは一時的ですが、服装でうまく調節してください。
22日(火)~27日(日) 晴れる日多く 気温は高い
気温は平年より高い日が多く、季節の進みはゆっくりです。東海から西では、最高気温25℃以上の夏日の所が多く、昼前後を中心に半袖で過ごせるくらいでしょう。ただ、晴れる日ほど朝晩はヒンヤリしますので、アウターや重ね着などで調節してください。札幌では、最低気温が10℃を下回る日も増えて、暖房が欲しいくらいになりそうです。