本州は梅雨入り早々の大雨に警戒 一段と蒸し暑く 熱中症リスク高まる 2週間天気
2024年06月20日11:41
21日(金)~27日(木) 本州は梅雨入り早々の大雨
22日(土)以降は、西日本や東日本に前線が停滞し、中国地方から東北も続々と梅雨入りとなりそうです。23日(日)は低気圧が本州を通過する予想で、雨だけでなく、風も強まるでしょう。日本海側を中心に警報級の⼤⾬となるおそれがあるため、最新の情報にご注意ください。
沖縄は今日20日(木)、梅雨明けしたとみられると発表がありました。しばらくはジリジリと強い日差しが照りつけ、夏空が続くでしょう。
最高気温は、平年並みか高い日が多くなりそうです。雨の影響で今週末はいったん暑さが収まる所もありますが、蒸し暑い日が増えるでしょう。九州から関東は、曇りや雨でも30℃前後まで上がる日が多く、熱中症にかかるリスクが高まります。これまで以上に、こまめな水分補給やエアコンの使用を心がけてください。
28日(金)~7月3日(水) 7月に入ると熱帯夜が急増
沖縄は、夏の太平洋高気圧に覆われて、晴れる日が続くでしょう。
最高気温は、全国的に平年より高い日がほとんどです。30日(日)以降は、九州から関東で連日30℃以上の真夏日予想。不快に感じるくらいの蒸し暑さが続くでしょう。夜から朝にかけて、気温が25℃を下回らない熱帯夜の所も増えそうです。夜間の熱中症にもご注意ください。
熱中症予防のポイント
① 日頃から体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。