きょう28日 広く晴天・猛暑 東北の太平洋側 台風10号接近 高波に注意・警戒
広範囲で晴れ 厳しい残暑が続く
東北北部や北海道も、日本海側では晴れ間が出るでしょう。ただ、湿った空気や気圧の谷の影響で太平洋側は雲が広がりやすく、昼頃まで雨の降る所が多くなりそうです。北海道の大雨の峠は越えましたが、オホーツク海側北部では、これまでの雨で地盤の緩んでいる所がありますので、昼前までは土砂災害にご注意ください。
最高気温は、九州から東北にかけては35℃前後まで上がる所が多いでしょう。引き続き、万全の熱中症対策が必要です。
台風10号 三陸沖を北上
台風の直接的な影響は少ないものの、東北の太平洋側北部の海上では、うねりを伴ってしけるでしょう。昼過ぎにかけては、高波に注意、警戒してください。また夕方までは、強風にも注意が必要です。
波と風の予想
【波の高さ】28日
東北太平洋側北部 5メートル うねりを伴う
【最大風速(最大瞬間風速)】28日
東北太平洋側北部 海上 15メートル(25メートル)
東北太平洋側北部 陸上 11メートル(25メートル)
高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで
そこで、台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。
また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。