きょう10日 西日本は台風6号の影響が続く 北陸や東北は体温超えの危険な暑さ
台風6号の影響続く 局地的に非常に激しい雨
また九州北部と四国では非常に強い風が吹き、九州北部はうねりを伴った大しけとなる所があるでしょう。
西日本では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重に警戒し、暴風や高波に警戒してください。
晴れる所も所々で雨
北陸や東北は、広い範囲で晴れる見込みです。朝までは太平洋側でにわか雨の所がありますが、日中は強い日差しが照りつけるでしょう。
北海道は前線の影響で雲が多く、北部を中心に雨や雷雨になる所がありそうです。
北陸や東北 体温超えの危険な暑さ
最高気温が35℃以上の猛暑日になる所は、近畿や東海、北陸や東北が中心で、きょうも日本海側ほど気温が高くなりそうです。北陸や東北の日本海側は、体温を超えるような危険な暑さが続くでしょう。関東はきのうより高い所が多く、35℃くらいまで上がる所がありそうです。
熱中症警戒アラートが、沖縄県の八重山地方や九州から東北、北海道の渡島・檜山地方の広い範囲に発表されています。熱中症の危険度が極めて高い気象状況になるでしょう。
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。