2週間天気 30日まで気温高く 12月は寒気流入 本格的な冬の寒さと冷たい北風
前半:25日(金)~12月1日(木) 一雨ごとに冬へ
29日(火)は低気圧や前線の影響で、九州から北海道で雨が降るでしょう。低気圧が発達するため風が強まり、北日本では荒れた天気になるおそれがあります。30日(水)は次第に冬型の気圧配置に変わって、この時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。12月1日(木)にかけて、北日本の日本海側を中心に、雪の降る量が多くなるおそれがあります。晴れる太平洋側も、12月のスタートは冷たい北風が吹いて、急に寒くなるでしょう。
30日(水)までは、この時期としては暖かい日が多い見込みです。大幅な気温の低下で、体調を崩さないようにしてください。
後半:12月2日(金)~7日(水) 日中も師走の寒さ
最高気温は、九州や東北、北海道では平年より低い日が多いでしょう。札幌は、最高気温が0℃未満の「真冬日」になる日もあり、寒さがいっそう厳しくなりそうです。近畿から関東など平年並みの所でも、北風が吹くと体感温度が下がるため、暖かい服装を心がけてください。
シーズン最初の雪 慣れていても注意
(1)必ず、スタッドレスタイヤに交換するか、タイヤチェーンを装着しましょう。スタッドレスタイヤは、溝が十分にあるかどうかを、事前に確認してください。あまり使っていないスタッドレスタイヤでも、時間が経てば、劣化が進みますので、シーズン前に点検が必要です。
(2)たとえ急いでいても、急ブレーキ、急なハンドル操作、急発進、急な車線変更など「急」のつく運転はやめましょう。「急」のつく運転をしてしまうと、車がスリップしやすくなります。車を発進する時や上り坂では、タイヤが空転してしまわないよう、アクセルをじわりと踏み込んでください。下り坂では、エンジンブレーキを基本として、アクセルとブレーキも適度に調整して、速度を落としてください。