きょう17日 全国的に雨 急な強い雨に注意 沖縄は警報級の大雨のおそれ
急に強まる雨に注意
九州から近畿は太平洋側を中心に雨が降り、九州南部や四国などでは激しい雨が降ることもあるでしょう。東海や関東、北陸は雨が降ったりやんだりで、雷を伴って雨脚の強まる所がありそうです。落雷や突風にもご注意ください。
東北と北海道は、日本海側ほど雨が降りやすいでしょう。夕方にかけては、雷雨になる所もありそうです。また前線が通過した後は北よりの風に変わり、沿岸部ほど風が強く吹くでしょう。
沖縄 警報級の大雨のおそれ
きょう17日、予想される波の高さは、八重山地方で5メートル(うねりを伴う)、宮古島地方で4メートル(うねりを伴う)、沖縄本島地方で4メートルです。
最大風速(最大瞬間風速)は、八重山地方で20メートル(30メートル)、宮古島地方で18メートル(30メートル)、沖縄本島地方 17メートル(30メートル)。
予想降水量(多い所)は、沖縄本島地方で1時間に40ミリの激しい雨。あす18日午前6時までの24時間に100ミリとなっています。
高波に警戒し、強風や土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
最新の情報 どこを見たら 何がわかる?
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。