関東 あす17日は雨で猛暑収まる 週末からは30℃超えが続く 熱中症対策を
きょう16日 体温超えの暑さ
あす17日以降は、猛暑は落ち着きますが、それでも最高気温は30℃以上の真夏日の所が多いでしょう。厳しすぎる残暑に体がこたえそうです。
あす17日 広く雨
雨の影響で日中の気温の上がり方は鈍く、猛烈な暑さは収まる見込みです。それでも最高気温は30℃前後と、蒸し暑く感じられるでしょう。
8月下旬も35℃に迫る暑さ
19日(金)以降、週末を中心に雨の降る日もありますが、雲の間から日が差す程度でも気温はグングン上がりそうです。21日(日)の最高気温は熊谷と前橋で34℃と、猛暑日手前のうだるような暑さになるでしょう。東京都心も30℃を超える日が多く、蒸し暑さが続きそうです。
あると便利 熱中症対策グッズ
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。