2週間天気 九州から関東 6日を中心に大雨のおそれ 暑さ一転 来週は低温傾向
前半:4日(土)~10日(金)
5日(日)は西から天気が下り坂で、夜は、低気圧が近づく九州で雨脚が強まり、関東まで雨の範囲が広がるでしょう。6日(月)~7日(火)は低気圧が本州の南岸を進むため、九州から関東の沿岸部を中心に、大雨になるおそれがあります。週明けの通勤通学は、どしゃ降りの雨や横なぐりの雨になる所もあるでしょう。来週後半は晴れる所が多く、九州から関東甲信の梅雨入りのタイミングが難しくなっています。
一方、沖縄は、4日(土)になると、雨は小康状態となるでしょう。ただ、引き続き、梅雨前線の影響を受けやすく、雨の降る日が多い見込みです。地盤が緩んでいる所もあるため、十分注意をしてください。
後半:11日(土)~16日(木)
沖縄は梅雨空が続くでしょう。沖縄は5月上旬頃から曇りや雨の日が続き、降水量が平年の3倍以上となっている所があります。今後10日間程度は、平年よりも雨の降る量が多くなり、日照時間の少ない状況が続くでしょう。大雨にいっそう警戒が必要となりそうです。
低温に関する早期天候情報
奄美と九州から北海道では、6月8日頃から5日間の平均気温が、平年より「かなりの低温」になるとして、農作物の管理などに注意を呼びかけています。
(関東甲信のかなりの低温:5日間平均気温平年差 マイナス1.9℃以下)
この時期としては冷たい空気が流れ込むためで、特に今週末から来週のはじめにかけては、気温の変化が大きくなるでしょう。服装でうまく調節をして、体調を崩さないようにしてください。