2週間天気 前線が本州付近に北上 今週後半は西日本を中心に大雨に警戒
前半:10日(火)~16日(月)
11日(水)以降は、前線や湿った空気の影響で、雨の降る日が多いでしょう。本州付近には梅雨の頃のような暖かく湿った空気が流れ込むため、低気圧や前線周辺では雨雲が発達しやすくなります。
特に12日(木)~14日(土)は、九州から近畿の太平洋側を中心に大雨になるおそれがあります。同じような所で雨が降り続く可能性がありますので、こまめに雨雲レーダーなどで、最新の情報を確認してください。また雨でも朝から気温が高く、ムシムシと感じられるでしょう。
後半:17日(火)~22日(日)
九州から東北は、晴れる日が多い見込みです。最低気温、最高気温ともに平年並みの日が多いですが、21日(土)頃は急に暑くなるでしょう。21日(土)の最高気温は、大阪や東京では28℃、仙台は26℃の予想。内陸部では30℃以上の真夏日になる所があり、熱中症対策が欠かせません。
北海道も晴れる日が続きますが、20日(金)と21日(土)は天気の急変にご注意ください。朝晩と日中との気温差が大きくなりますので、重ね着をするなど、服装で調節しましょう。