2週間天気 大雨による災害発生に警戒 厳しい残暑続く
前半:14日(土)~20日(金)
この先しばらくは、本州付近に前線が停滞して、九州から東北は広く雨が降るでしょう。前線上を低気圧が次々と通過するため、大雨に警戒が必要です。雨が小康状態になっても、再び発達した雨雲がかかることもあるでしょう。土砂災害や川の氾濫など、新たな災害の発生する危険度が高まりそうです。雨雲レーダーなどで、最新の情報を確認して下さい。
18日(水)になると前線の活動が次第に弱まりそうです。一方で、少しずつ高気圧の張り出しが強まり、関東は日差しが戻るでしょう。西日本を中心とした大雨のピークも超えそうです。
後半:21日(土)~26日(木)
最高気温は平年並みの日が多く、関東から西では厳しい残暑が続きそうです。日中は広く30度を超えて、熱中症対策が欠かせません。朝晩もまだ気温が下がりにくく、最低気温が25度を下回らない熱帯夜の所も多いでしょう。ここ数日、東北や北海道は秋の涼しさを感じられましたが、8月下旬は再び蒸し暑さが戻りそうです。