強い寒気と冷たい季節風 沿岸ほど強風に 太平洋側にも雪雲
あすも寒気居座り 風が強い一日
また日本海西部では風がぶつかって、雪雲が発達しやすくなります。その雪雲が季節風に乗って、太平洋側にも流れ込みそうです。あすは東海では平野部でも雪が降りやすく、大雪になる所もあるでしょう。
予想される雪の降る量

【予想降雪量(24時間・多い所)】
きょう15日(火)午後6時~あす16日(水)午後6時まで
北陸 100センチ
近畿、関東甲信、東北 70センチ
東海 60センチ
北海道 50センチ
中国 40センチ
その後、あさって17日(木)午後6時まで
北陸 70から100センチ
関東甲信 60から80センチ
近畿、東北 50から70センチ
中国、東海 40から60センチ
北海道 30から50センチ
積雪や路面の凍結による路面状況の変化に注意して下さい。
路面の凍結 特に注意すべき所は

① 橋や歩道橋の上は地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに凍結しやすいので、かなり危険です。
② トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
③ 交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったままブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
④ 日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。