25日 元台風と低気圧 局地的に雨雲発達 北日本は暴風にも警戒
近畿 東北などで雨量が増える
一方、四国付近にある低気圧が、今夜には紀伊半島付近に進む予想です。きょう(26日)高知県室戸岬では1時間に130.5ミリ(5:51まで)の猛烈な雨が降り、9月の観測史上1位の大雨となっています。このあと低気圧の東進に伴って発達した雨雲も東へ移るでしょう。昼過ぎにかけて近畿では雷を伴った激しい雨の降る所がありそうです。近畿南部は滝のような非常に激しい雨の降るおそれがあります。東海も次第に雨脚が強まり、昼頃からはバケツをひっくり返したような激しい降り方をする所があるでしょう。北陸や関東も断続的に雨が降りそうです。
予想降水量
【あす(26日)午前6時まで】(多い所)
東北 150ミリ
近畿 120ミリ
四国、北海道 80ミリ
北海道はあさって(27日)にかけて、さらに100ミリ~150ミリ
土砂災害やアンダーパスなどの低い土地の浸水、川の増水に警戒して下さい。
北ほどヒンヤリ
特に気温が上がらないのは、近畿から東北です。きのうより5度以上低い所もありそうです。10月上旬から中旬並みの所が多く、東京はきのうと同じくらいの肌寒さでしょう。羽織るものなどでうまく調節をして下さい。
晴れる沖縄や、天気が回復してくる九州、中国・四国はきのうと同じくらいか高い所もあるでしょう。日中は30度くらいまで上がる所もあり、汗ばむくらいになりそうです。