四国から関東 滝のような雨も 土砂災害などに警戒を
東海 300ミリの大雨の所も
きょう(7日)は、四国から関東甲信では沿岸の地域ほど南よりの風が強く吹き、風がぶつかる東から南側にひらけた斜面を中心に雨の量が多くなりそうです。昼過ぎにかけては、東海を中心に滝のような「非常に激しい雨」が降るでしょう。非常に激しい雨は、傘が全く役に立たず、車の運転は危険になるほどの雨の降り方です。5日の降り始めからの降水量は、四国では300ミリを超えている所もあり、土砂災害には厳重な警戒が必要です。
あさってにかけて さらに雨量増える
東海 300ミリ
四国 250ミリ
関東甲信 200ミリ
近畿 150ミリ
あさって9日にかけて、近畿や東海はさらに50ミリから100ミリの大雨が予想されています。局地的に発達した雨雲がかかるため、短時間で道路が川のようになるなど、周囲の状況が急に悪くなる可能性があります。低い土地の浸水や川の増水・氾濫にも警戒して下さい。