週間 寒さは限定的 雨でも15度超えの所も
あす 冬型緩む 日本海側の雪弱まる
北海道と東北は午前中を中心に雪が降り、ふぶく所があるでしょう。一気に積雪が増える所がありますので、見通しの悪化や路面の凍結などにご注意下さい。ただ、午後は降り方が弱まる見込みです。
北陸は断続的に雨や雪が降るでしょう。雷を伴って、局地的に降り方が強まりそうです。
関東から九州の太平洋側は晴れますが、北よりの風が冷たく感じられるでしょう。近畿北部や山陰は雲が多く、所々で雨や雪が降りそうです。
沖縄は日中晴れて、3月並みの陽気になるでしょう。
週の後半はぐずついた天気に
23日(木)以降は本州付近に前線が停滞して、南から暖かく湿った空気が流れこみます。九州から関東、北陸は曇りや雨のぐずついた天気でしょう。一方で、北海道付近には金曜日頃から寒気が流れ込みます。雪が降り、最高気温が氷点下となる真冬日の所が多くなりそうです。
1月下旬というと、1年のうちで一番寒い時期にあたりますが、強い寒気の流れ込みは北海道や東北のみ。北陸や関東は、暖かい空気と冷たい空気がせめぎあい、日ごとの寒暖差が大きくなりそうです。近畿から九州、沖縄はこの時期としては気温の高い状態が続き、雨でも最高気温は15度を超えるような日もあるでしょう。